Elizabeth: The Golden Age 「エリザベス:ゴールデン・エイジ」
2008年 05月 07日
宣伝用のスチール写真が華やかでビジュアルにかなり創意工夫が感じられる英国産時代劇の続編がElizabeth:The Golden Age(エリザベス:ゴールデン・エイジ)。 コスチュームが輝き、大掛かりなセットに感心し、効果的な音楽に気持ちも動きますが、人間的な部分が感じられない作品。 大好きなCate Blanchett(ケイト・ブランシェット)は前作では躊躇しながらも女王となる若きエリザベスを好演し、本作品は歳とともに威厳を感じさせ、スペインに対峙する国主としての雰囲気を充分といえる程スクリーンで発揮していたにも拘わらずです。
脇役のClive Owen(クライブ・オーウェン)やSamantha Morton(サマンサ・モートン)など渋い俳優が存在感を出しているのですが、伝わってこない消化不良の一作だった気がします。 評価は残念ながら☆☆★★★。 シェークスピアが登場するであろう第3作に期待。
脇役のClive Owen(クライブ・オーウェン)やSamantha Morton(サマンサ・モートン)など渋い俳優が存在感を出しているのですが、伝わってこない消化不良の一作だった気がします。 評価は残念ながら☆☆★★★。 シェークスピアが登場するであろう第3作に期待。
by yesquire
| 2008-05-07 22:21
| movie / tv