The Nanny Diaries 「私がクマにキレた理由」
2007年 12月 30日
原作はベストセラー、主演は最高ランクのセクシー女優で演技派の俳優が脇を固めるコメディ・ドラマがThe Nanny Diaries(私がクマにキレた理由)。 NYU出身でナニーの経験ある女性2人が書いたスノッブでイカレたニューヨークの上流社会の子育て奮闘記は多くの共感と怖いもの見たさから大きな反響を呼びました。 当然映画化も成功かと思いきや、これがただの駄作に。 主演はScarett Johansson(スカーレット・ヨハンソン)ですが、彼女が暗くて文学少女っぽい役が似合わない事実を証明することになってしまいました。 大好きなLaura Linney(ローラ・リニー)が主人公の雇い主、Paul Giamatti(ポール・ジアマッティ)がその夫ですが、2人とも意識しすぎたコスチュームとメイクで宇宙人みたいでした。Alicia Keys(アリシア・キイズ)など助演俳優は範囲内の演技しかしていない印象で、賞レースにも名前が挙がらないと思います。
ストーリーは金融関係に就職できない主人公がひょんなことから住み込みのナニーになり、現実離れした上流階級の親に振り回されながらも、一人息子と心を通わせ、上階のお金持ちのボンボンと恋に落ち、やがて一皮剥けて一人前になって行くというもの。
ナニーが身近でなく、原作も売れていない日本での公開と成功も微妙かもしれません。 評価は☆☆☆★★。
ストーリーは金融関係に就職できない主人公がひょんなことから住み込みのナニーになり、現実離れした上流階級の親に振り回されながらも、一人息子と心を通わせ、上階のお金持ちのボンボンと恋に落ち、やがて一皮剥けて一人前になって行くというもの。
ナニーが身近でなく、原作も売れていない日本での公開と成功も微妙かもしれません。 評価は☆☆☆★★。
by yesquire
| 2007-12-30 16:55
| movie / tv