Breach 「アメリカを売った男」
2007年 11月 17日
20年近くもソ連に情報を流していたFBI職員と部下となって調査を命じられた若いエージェントの話がBreach(アメリカを売った男)。 最初にFBI長官がハンセン氏の罪状について説明するニュース映像、敬虔なクリスチャンである彼が逮捕直前にオプス・デイの教会にいたシーンが続くので結末を分かって観るbased-on-true-storyスリラーです。 スキのない経験豊富なスパイをChris Cooper(クリス・クーパー)が、内部調査のエリート主任は大好きなLaura Liney(ローラ・リニー)だったので脇役は「しまって」ますが、トップシークレットの任務を受けた若い主人公のRyan Phillippe(ライアン・フィリップ)に演技の深さがありません。 どこを切っても同じ表情なので撮影する側も大変なのかなーと思いました。
隠れて調査するスリリングなシーンや、スパイをスパイする男の葛藤などが上手く描かれた映画はノンフィクションなので素直に楽しめました。 ワシントンを舞台にしたオーソドックスな映像も良かった本作の評価は☆☆☆★★。
隠れて調査するスリリングなシーンや、スパイをスパイする男の葛藤などが上手く描かれた映画はノンフィクションなので素直に楽しめました。 ワシントンを舞台にしたオーソドックスな映像も良かった本作の評価は☆☆☆★★。
by yesquire
| 2007-11-17 08:12
| movie / tv