赤坂在住の夫婦と娘と赤ちゃんによる日記と地元情報。 食事、映画、読書にアート、何でもありのブログです。 第二子誕生しました!


by yesquire
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Desperate Housewivesに出演していたFelicity Huffman(フェリシティー・ホフマン)の微妙であり大胆でもある演技が評価された作品です。 性転換して完全な女性になろうとしている主人公に子供があることが分かり、とりあえず会いに行きます。 途中女性とそして親になる事に悩みながら色んな経験をしているストーリーです。
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主人公は男から女へtransformする過程で、子供、しかもロクデナシな男の子がいることが発覚し、父親である事を隠しながら北米大陸を車で横断することになります。 途中で自分の家族に会ったり、男性とロマンスがあったりしますが、とにかく主演のFelicity Huffmanの偽女性っぽい演技が最高に上手いです。 そこには女性らしさはなく、男が演じる女の仕草や行動しか見られません。 数々の受賞も納得できます。 監督・脚本のDuncan Tucker(ダンカン・タッカー)は普通の男性ですが、よくもこんなストーリーを考えついたものです。

評価は☆☆☆★★。久しぶりに聞くDolly Parton(ドリー・パートン)の歌声も良かったです。

Felicity Huffmanは最近復活したJane Fonda(ジェーン・フォンダ)と人気のLindsay Lohan(リンゼー・ローハン)が主演の"Gerogia Rule"にLohanの母親役ででます。 Jane Fondaは祖母だそうです。

久しぶりに青山ブックセンターで旅の本を買い込み、嫁さんとスタバでゆっくり過ごしました。 
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by yesquire | 2006-06-25 21:01 | movie / tv
Neil Jordan(ニール・ジョーダン)の最新作は大好きな俳優の一人Cillian Murphy(チリアン・マーフィー)を使ったコメディー・ドラマです。 60年代から70年代にかけてのロンドンのファッションが楽しめる映画です。 
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主人公は幼少の頃から女性にあこがれ、育つうちに完全に女性になります。 Cillian Murphyの女装がこの映画の一つの楽しみですが、かなり気合入っています。 「美しい」といっていいのでは。 この主人公が母親を探してロンドンや地元で色々経験するストーリーですが、Crying Gameと同じように、このジェンダーのはっきりしない主人公に色んな人間が係わり合い、政治やファッション、音楽などの背景が絡み合います。

映画みて気が付いたのですがあのBrian Ferry(ブライン・フェリー)が変態オヤジ役で出ていました。 アイルランドっぽい映画の入門編なのでしょうか、構成やストーリーに目新しさはありません。 ファッション誌が取り上げて時代のファッションを解説するでしょう。 

Cillian Murphyは最近「バットマン・ビギンズ」などハリウッド映画に出ていましたが、Ken Loach(ケン・ローチ)とDanny Boyle(ダニー・ボイル)の新作で英国回帰してます。 

嫁さんも僕も「ちょっと?」な映画でした。 DVDになるのを待っても良いと思います。

日曜夜の表参道ヒルズは空いていてお薦めです。 周辺のお店もそうですが、7時くらいからが狙い目です。
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by yesquire | 2006-06-04 21:45 | movie / tv

capote カポーティ

久しぶりのUA(ユナイテッド・アーチスト社)が作ったcapoteは、トルーマン・カポーティの一生ではなく、名作ノンフィクションの「冷血」(In Cold Blood)が世に生まれるまでを描いたドラマです。 「冷血」の舞台であるカンザスの冷たい景色と、カポーティが住む社交界の舞台のような華やかな世界が上手くまとまり、非常に美しい作品になっています。 風景を写すアングルと色がすばらしく、1枚の写真を見ているようで深く印象に残りました。

Philip Seymour Hoffman(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、その声を中心に異常な存在感を示し、オスカーも当然の演技をしています。 Catherine Keener(キャサリン・キーナー)はカポーティと我々の世界をつなぐ重要な役を存在感のある演技で示し、Chirsi Cooper(クリス・クーパー)は地元の刑事役にぴったりはまっていました。

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「冷血」は学生時代に読んだのですが、臨場感と詳細なドキュメントに鳥肌が立った思い出があります。殺人現場、犯人の人物像、関係者へのインタビューが上手に構成されているなと思いました。 映画を見ていると舞台裏を覗いているようで、特に犯人への取材と彼との会話はある意味ショックでもありました。

「冷血」は新訳も出版されたようなので一度目を通すのもいいかも知れません。 これまた伝説のジャーナリスト、George Plimpton(ジョージ・プリンプトン)の力作「トルーマン・カポーティ」も読んでみると面白いです。 

映画の脚本はShooting Fishなどに主演していた男優のDan Futterman(ダン・フッタターマン)でした。 フィリップ・シーモア・ホフマンの次回作はMI3(ミッションインポッシブル3)、クリス・クーパーはロシアのスパイになるFBIエージェントの役を'Breach'という新作で演じるようです。
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by yesquire | 2006-04-22 09:06 | movie / tv
いい終わり方をする映画です。流れるジャズも途中の場面に合わせて曲を選んでいるし、大きな敵に立ち向かう正義感を描いた映画にしては過大な盛り上がりもなく、ビジネスライクなところもあり、まとまった映画だと思います。脚本もEd Murrow(エド・マーロー)が実際に使った言葉を忠実に復活させており、しかも彼の周囲の人間にも緻密な取材をしたり、当時の雰囲気を聴取したりしています。使用されているマッカーシー議員の議会証言ビデオが生々しく、まさに50年代のアメリカにタイムスリップしたような作品です。

Ed役のDavid Strathairn(デビッド・ストラザーン)はEgiht Men Outの時から注目していた俳優です。ケビン・ベーコンやトム・クルーズと共演していましたが、彼の真骨頂は抑えた演技だと思います。感情を体で表現するのでなく、微妙な表情で観客に諭してしまう、そんな演じ方の出来る数少ない俳優だと思います。

唯一女性スタッフで取り上げられたShirley Wershbaという伝説の人はエド・マーロー・ショーのCBSだけでなく、ABCのEvening Newsやアメリカの良識な番組の代表とも言える"MacNeil/Lehner Report"のプロデューサーとして活躍した方です。そんなレジェンドを演じたのが、これまた玄人好みのPatricia Clarkson(パトリシア・クラークソン)です。彼女はStation Agentという名作に出ていました。

映画はGeroge Clooney(ジョージ・クルーニー)とSteven Soderbergh(スティーブン・ソダーバーグ)のセクション8というプロダクションが製作しています。Oceans 13も作るみたいですが、新作は"The Good German"。第二次大戦末期を舞台にアメリカ人レポーターが遭遇するミステリーと出会いの話です。共演はCate Blanchett(ケイト・ブランシェット)。

good night. and good luckは歴史的な快挙を描いた映画ですが、静かな名作です。ワインを飲みながら(あまり酔いすぎないように)2人で落ち着いて見る映画ではないでしょうか。

今日の表参道は雨のち曇り。初めて紀伊国屋でチーズを買って昼からワインで悪酔いしてしまいました。
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by yesquire | 2006-04-16 14:31 | movie / tv
A History of Violenceはよくも悪くもDavid Cronenberg(クローネンバーグ)の映画でした。今流行ってますが原作は漫画なのでストーリーは単純、「間」が長く緊張感が続きません。その「間」がクローネンバーグの映画だと言ってしまえばそうですが、最初の導入部分は最高なのでその後は展開を早くして欲しかったです。人も簡単に死んでしまうのでアクションに見所は無いようでした。

男優は一流です。William Hurt(ウィリアム・ハート)がマフィア役ってのは確かに良かったし、Viggo Mortensen(ビーゴ・モーテンセン)も過去のある男の感情を上手く表現していたと思います。彼の家族を演じた俳優達も良かったです。主役の経営するダイナーや彼の家などのセットも違和感なく入れました。

クローネンバーグの作品は頭が変になるとか精神的に追い込まれる設定が多いのですが、今回は誰の頭も爆発しません。Viggo Mortensenがクローネンバーグの映画の作り方を「叫び声も、終盤の混乱もない」と評しているように作品も淡々と進みます。導入部分は舞台のインディアナと関係ないモーテルで起きる事件で始まるのですが、2人の強盗が共有する時間と雰囲気と会話が最高にクールです。車をほんのちょっと移動させるんですが、カメラが一緒に動くだけでかなり緊張しました。そうそう、彼の描くセックスシーンにはいつもドキドキさせられます。

嫁さんは映画の終わり方にも「?」でしたが僕はこれでいいのかなと思いました。

クローネンバーグの新作は珍しくハリウッドを題材にした"Maps to the Stars"と、死亡したロシア人少女の謎を調べる看護婦に危険が及ぶというスリラーの"Eastern Promises"だそうです。

William Hurtはコッポラ製作、Robert DeNiro(ロバート・デニーロ)が監督する"Good Shepherd"にMatt Damon(マット・デイモン)、Angelina Jolie(アンジェリーナ・ジョリー)と共演しています。

今日は知合いのご夫婦達とランチをした後に千鳥ヶ淵の桜を見てきました。風で花びらが雪のように舞っていました。
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by yesquire | 2006-04-02 20:18 | movie / tv

Crash

アメリカでは映画ファンや評論家の間で昨年話題になった作品で、アカデミー賞の作品賞を獲得しました。カルトっぽい取り上げ方をされていたのと、Sandra BullockやRyan Phillipeが出ているのに作品自体が話題になっていたこと、一部で「Mystic Riverのような強いインパクト」などと言われていたことが気になって昨年秋頃見た時には正直オスカーにノミネートされるなんて想像できませんした。

この映画Lions Gateって最近いい映画を作るプロダクションが作ったんですが、彼らもまさか作品賞をとるとは予想してなかったんでしょう。オスカー直前までアカデミー協会員相手の派手なマーケティングはしてませんでした。日本の映画会社もノミネートされるまであまり相手にしてなかったようですね。

人種問題や警察の腐敗、親子や夫婦の関係などをLAを舞台に描いていますが、Million Dollar Babyを作ったプロデューサーですから様々な心理を重く暗い映像と会話で作っています。他の作品でノミネートされたTerrence Howardがいい味を出していました。Matt Dillonはあの渋みのある顔が悪役の警官にピッタシ合っていました。大勢の登場人物の話がつながっていく映画は今まであまり納得しなかったんですが、Crashは作品としてまとまっており、そこが評価されたのかとも思います。見終わった後に曇った感覚が残るので(僕の奥様もそうらしいです)昼間のデートとよりはDVDでゆっくり見る方が◎かもしれません。
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by yesquire | 2006-03-19 21:21 | movie / tv