赤坂在住の夫婦と娘と赤ちゃんによる日記と地元情報。 食事、映画、読書にアート、何でもありのブログです。 第二子誕生しました!


by yesquire
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Lost Season 4

脚本家のストライキでちょっと短かったけど24とは比較できなほど出来の良かったのがLost Season4でした。 話が主人公達が帰った後にフラッシュフォワードするに連れ面白みを増してきたシリーズ。 娘がお昼寝か就寝した後の楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。
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ヘリで不時着した救助隊も目的が良く分からず、ロークとジャックをリーダーとする仲間に分断される展開。 帰還する人が分かっているだけに、何故その5人だけが帰れるのかは最後まで分かりませんし、実は5人ではなかったことも明かされて驚きが続きます。

島の秘密はさらに深くなり、超自然的な現象が関わってくることになりそうな予感。 帰国後の生活と島での出来事が絡む脚本もかなりこだわった部分が伝わってくるので前回のシリーズより安心して見ていられました。

シリーズ物の宿命で来年まで「待つのはつらい」と嫁さんも話していました。
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by yesquire | 2008-12-22 21:32 | movie / tv
リンカーン・ライム物ではない推理小説の重鎮の最新作は、人間の表情や動きから嘘や真実を導き出すキネクシス専門家キャサリン・ダンスが主人公。 「ウォッチメーカー」で脇役ながら鮮明な印象を残した女性捜査官が地元モントレーで脱獄したカルト凶悪犯人を追い詰めます。
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『スリーピング・ドール』とは一家殺害事件でベッドで寝ていたため助かった少女のこと。 17歳に成長した彼女の証言や、共犯の女性達、FBIのカルト犯罪専門官などクセのある登場人物と、嫁さんも「懐かしい」と語る西海岸のリゾート地の情景が上手く折り混ざった秀作です。 ダンス捜査官の家族や恋愛感なども散りばめられた構成はライム物ほどの緊張感とスピードはありませんが、お約束のどんでん返しや裏切り、あっと言わせる敏腕捜査官の腕前などはシリーズ以上の充実度を感じました。

女性が多く登場するし、モントレーやカーメルなどに詳しい嫁さんは本当に楽しめた一冊でした。
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by yesquire | 2008-11-02 22:41 | book
製作にも名を連れたHugh Jackman(ヒュー・ジャックマン)が久々悪役で真面目な会計士Ewan McGregor(ユアン・マクレガー)を陥れるB級サスペンスがDeception「彼が二度愛したS」でした。
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2度愛されたのは繊細な役が多いMichelle Williams(ミシェル・ウィリアムズ)。 今回は悪者の手先となって純粋な男を翻弄するも、騙しきれない純粋でミステリアスな女性でした。 弁護士事務所でたまたま知り合った遊び人のペースに飲み込まれ、セックスクラブに浸かってしまった監査人がそれをネタに不正会計処理を強要されるというストーリー。 進展は割と早い時期に分かってしまうので、物語としては1時間くらいで終了してしまう内容です。 

英語のタイトルもツーリストとか二転三転したイマイチのめり込めない大人のサスペンスの評価は☆☆★★★。 セックスクラブで会った女性の名前を当てる場面の脚本がリアルで良かったです。 スタイリッシュと思われる映像も使い古されたショットが多く見た目にも印象に残りませんでした。

 
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by yesquire | 2008-10-30 23:09 | movie / tv
いつのまにか出版されるのを待つシリーズの一つとなってしまったフロスト警部シリーズの最新作が『フロスト気質』。 ふざけたおっさん警部フロストのおとぼけぶりと洞察力のある捜査、親切で出世には興味ない主人公とポリティカルな同僚、これでもかと続く奇妙な事件、そこまでやるの的な推理小説は今回も読みどころ満載でした。
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嫁さんも同感の「ちょっと長かった」今回は連続する小児犯罪、殺人事件と窃盗などの事件が重なり、寝不足の敏腕警部の寝ざめを更に悪くします。 そこへ娘がひき逃げされた事件を担当したフロストに恨みを持つ元同僚が配属されるという不幸続き。 解決できなかった捜査方法に疑問を持つ父親とフロストが対立したまま難事件に立ち向かいます。

前半でありったけの事件をたたみかけ、ハラハラさせていつの間にか解決するという作家の手法は見事で、嫁さんも育児の合間にあっという間に読んでしまいました。
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by yesquire | 2008-09-11 22:09 | book
Woody Allen(ウディ・アレン)がまたロンドンを舞台にして製作した犯罪サスペンスがCassandra's Dream(ウディ・アレンの夢と犯罪)。投資家として成功した兄と自動車修理工の弟が金のために叔父の依頼で殺人を計画するストーリーで、題名は兄弟が手に入れたボートの名前でした。
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Ewan McGregor(イアン・マクレガー)演じる兄は弟のガレージから借りた高級車を乗り回し舞台女優と親密になるなどハイソな生活をエンジョイしますが、投資資金が必要。 庶民的なColin Farrell(コリン・ファレル)の弟はギャンブルから抜け出せず借金を背負うことに。 そこへ成功した叔父Tom Wilkinson(トム・ウィルキンソン)が登場、裁判で不利な証言をする元同僚の殺害と引き換えに経済的なバックアップを約束します。

両親や恋人との関係、殺人の計画が淡々と進んでいく小さな映画ですが、マッチポイントほどの緊張感やひねりの効いた脚本がありません。 俳優も何となく演技させられている気がしてしまうウディ映画の最悪のパターン。 今回はTom Wilkinsonがウディ風の話し方を実践していました。 

嫁さんも「うーん」とうなる評価は☆☆★★★。 本国でのマーケティングも本腰でなかった故、日本でも目立つことなく終わってしまいそうです。
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by yesquire | 2008-08-16 17:49 | movie / tv
Renny Harlin(レニー・ハーリン)監督、主演Samuel L. Jackson(サミュエル・L・ジャクソン)なのに全く相手にされなかったサスペンスがCleaner(ザ・クリーナー 消された殺人)
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事件後の現場をクリーニングする元警官の業者が罠にはまって大掛かりな警察内部の汚職事件に巻き込まれる物語。 同僚にEd Harris(エド・ハリス)、殺人現場に残された若い婦人がEva Mendes(エバ・メンデス)なんですが、予想通りの進行プラス事件現場の後処理についてはCSIで見慣れているため新鮮味がありません。 

警察が事件として扱う前に殺人現場をクリーニングしてしまった主人公に、行方不明となった重要参考人の失踪の疑いがかかるんですが...。シンプルなストーリーにさっぱりした映像、脚本も落ち着いているのでゆっくり観られる作品。 Luis Guzman(ルイス・グズマン)が怪しげな刑事役でいい味を出していました。

評価は☆☆★★★。 日本でも劇場公開はされないようです。
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by yesquire | 2008-07-28 23:09 | movie / tv
映像化された冷酷な衝撃が画面を支配し、原作を超えて恐怖と暴力をアピールするのがコーエンブラザーズのNo Country For Old Men(ノーカントリー)
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狂った殺し屋ジュガーによくぞJavier Bardem(ハビエル・バルデム)を起用した製作者と、人殺しの役は嫌だと最初は断るも変な髪型をしたソシオパスを見事に演じた俳優本人に感心しました。Cormac McCathey(コーマック・マッカーシー)が原作で展開したドライでディテールなテキサスの風景と武器と死体が見事に映像化されたドラマは、正直こんないい俳優だったのかと思わせるJosh Brolin(ジョシュ・ブローリン)演じる主人公があっさり、これまた原作と同じように殺されます。
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コーエン兄弟はいつも通り最後まで淡々と変わらないトーンと空っぽの雰囲気で観客を魅了し、感動や興奮とは縁遠い印象を残します。Old Menの一人である、Tommy Lee Jones(トミー・リー・ジョーンズ)演じる保安官と殺し屋シュガーの善と悪の対比という視点では簡単に語れない時代設定のはっきりしない名作は、意外にもコーエン兄弟にとって最初の著名作品の映画化だそうです。

嫁さんにはサスペンス度が強すぎたようですが旦那の私の評価は☆☆☆☆☆!!
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by yesquire | 2008-03-21 00:03 | movie / tv
変化する身体に興味があったDavid Cronenberg(デビッド・クローネンバーグ)が大きな組織にフォーカスを移し制作した2作目がEastern Promises(イースタン・プロミス)。 ロンドンのロシアン・マフィアと偶然接点を持つ看護婦のストーリーは全体的に暗くてゆったりとした映画でした。
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最近雰囲気のある女優になってきたNaomi Watts(ナオミ・ワッツ)演じる産婦人科の看護婦は、死んだ妊婦の日記からロシア人組織に近づくことになります。 Vigo Mortensen(ヴィゴ・モーテンセン)が怪しく演じる運転手は仕事でその看護婦と知り合いますが、ボスにはめられ命を狙われることになります。

赤ちゃんを産み落とした少女が書いたダイアリー、ロシアから流れつく売春婦、使えないマフィアのボスの息子などが絡み合い、重厚な映像とロシア訛の会話で味付けされた作品はロンドンのロシア人社会を怪しく浮き上がらせます。 しかし、ツイストもどんでん返しもない物語はヴィゴ迫真のサウナでの戦闘シーン(嫁さん曰く「男優賞ノミネートの理由」)以外に盛り上がりません。 

監督の世界が好きなファン向きの本作、評価は☆☆☆★★。 未だに複数形の発音ができない映画会社が選んだ消費者金融な日本語のタイトルに大失望。
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by yesquire | 2008-02-16 13:57 | movie / tv
The Contractは登山中の親子と護送中逃亡した暗殺のプロが遭遇、地元警察やもちろんFBIと暗殺集団を巻き込んで山中で大騒ぎになるサスペンスです。
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元警官で野球コーチ役のJohn Cusack(ジョン・キューザック)は川に流れ着いた犯人Morgan Feeman(モーガン・フリーマン)が「ほっといたほうがいい」と何度も言うのに息子と共に連行して行きます。 途中で犯人の仲間に襲われたり、他の登山者と巻き込んだりして話は進みます。 が、そもそも車の事故で入院した暗殺者ですから登山途中に寝首をかいたり、逃げたりしないので緊張感がありません。 暗殺チームの面々もマヌケな捜索とチームワークで最後まで素人集団を追い詰めることが出来ず、FBIにいたってはキャンプでコーヒーを飲んでいるだけです。 

いい俳優を使っているのにプロダクションの方針が固まらず、焦点のぼやけたスリルが感じられない映画でした。 ラストシーンはまあまあの終わり方でしたが、評価は☆☆★★★。
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by yesquire | 2007-09-26 18:55 | movie / tv
キャストとコンセプトはいいのに監督の「俺にも昔みたいに作れるぜ」エゴで駄作になリ下がったのがThe Good German (さらばベルリン)。 
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Toby Mguire(トビー・マクガイア)はやる気をなくしたのか早々にスクリーンから消え、Kate Blanchett(ケイト・ブランシェット)は監督の意向に沿った昔の銀幕スター並みの演技をしますが自滅。 Steven Soderbergh(スティーヴン・ソダーバーグ)監督と固い友情で結ばれた主演のGeorge Clooney(ジョージ・クルーニー)の演技もやっつけ仕事にしか見えません。 

終戦間近のベルリンでジャーナリストと過去関係のあった謎の女性が偶然出会うところから始まりますが、その後の展開もミエミエだしエンディングは往年の名作を真似しただけ。 ソダーバーグ監督は名作と駄作の差がはっきりしすぎる傾向があります。 いつもの通り邦題はセンス無し。

評価は☆★★★★。 「お金払う価値あるのか?」...嫁さんの一言でした。

 
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by yesquire | 2007-09-23 21:57 | movie / tv