赤坂在住の夫婦と娘と赤ちゃんによる日記と地元情報。 食事、映画、読書にアート、何でもありのブログです。 第二子誕生しました!


by yesquire
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

タグ:エイミー・アダムズ ( 2 ) タグの人気記事

伝統的な80年代の作り方をリピートするNora Ephron(ノラ・エフロン)による伝説的な料理人Julia Childと彼女の料理全てをブログで再現する現代の女性Julie Powellの映画がJulie & Julia(ジュリー&ジュリア)。 ロブスターをボイルするシーンで"Pycho Killer"を使い、ダンアクロイドの物真似パロディを流すなど懐かさを感じさせる作品でしたが脚本、撮影と演技が見事にミックスした名作となりました。
f0096206_23174153.jpg
批評でも指摘されているように時代の違う両女性の結婚生活がお互い理解のある夫を持つことで充実しています。 が本作の主題は結婚ではなく「料理」であり「料理をする喜び」です。 フランスの閉鎖的な社会でフランス料理を取得してゆく半世紀前の外交官婦人と、ブラックベリーを持つ友人に囲まれ目的を失っていた現代の若い女性が共に料理に目覚めて成功するストーリー。 諦めかけていたフランス料理の英語版集大成“Mastering the Art of French Cooking”がクノップ社で出版が決定したシーンとブログがNew York TimesのFood欄に取り上げられ留守電にメッセージが集中する場面でクライマックスを迎えます。 

筋肉の動かし方や話し方などいつも通り本人以上の印象を残すJulia役のMeryl Streep(メリル・ストリープ)も偉大ですが、新境地に挑戦す続けるAmy Adams(エイミー・アダムズ)も素晴らしい演技を見せます。 しかし、メリル本人がJulia Childを演じていたのではなくJulieを通した彼女を体現したとインタビューで話していたのには驚きました。

大げさにならず、余計なシーンも少ないコンパクトな本作はクライマックスも控えめですが、どちらかと言えばJulieに似ていると思わせる監督の料理に対する静かな情熱も感じる優秀な作品。 "Boeuf Bourguignon"が食べたくなりました。
 
[PR]
by yesquire | 2009-12-30 23:36 | movie / tv

JUNEBUG

新しい映像。 編集も観る側を引き付けます。 JUNEBUGはPhil Morrison(フィル・モリソン)というアーチスト系の監督の実質デビュー作です。 映画の入り方と、最初に現れるタイトルやクレジットが真っ赤な字で衝撃を受けました。 その後も独特の間と映像の切り口、風景や人の映し方が新鮮でした。 

主人公の女性マデレーンはシカゴのギャラリーのオーナー。 夫となる男性と興味を引く画家の家がノースカロライナにあるので、彼の実家をついでに訪問します。 そこには懐疑的な母親、寡黙な父親と無口な弟と妊娠し情熱的なその妻がいます。 画家との交渉が難航し義理の妹の出産と重なったため、主人公の女性は家族か仕事かの選択を迫られるという設定です。 他にもキリスト教を中心とするソサイエティー(南部の伝統的な)や義理の妹の個性に触れて戸惑ったりします。

最高に妊娠した妹役をAmy Admas(エイミー・アダムズ)が好演、オスカーなどのノミネートになりました。 僕は"Buffy"シリーズなどに出ていたTV女優としか意識がなかったんですが、”She's a Firecraker”と母親に言われる南部の特徴ある役を上手く演じてます。 彼女の演技だけでも充分楽しめました。 私の嫁さんもOCで注目のBen McKenzie(ベン・マッケンジー)がその夫役。 母親はビレッジやリプリーに出ていた名優Celia Weston(セリア・ウェストン)でした。

小さな地方出身のアメリカ人がこれぞ南部の話し方や生き方ってのを実感できる作品の一つです。 本人が意識していないのに、登場人物に役割が与えられてしまっている典型的な設定です。 主人公が契約を結ぶ画家の絵に大変興味が湧きました。 
f0096206_1904762.jpg

[PR]
by yesquire | 2006-05-07 19:02 | movie / tv