赤坂在住の夫婦と娘と赤ちゃんによる日記と地元情報。 食事、映画、読書にアート、何でもありのブログです。 第二子誕生しました!


by yesquire
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露出度の高い主演のSeth Rogen(セス・ローガン)に非難が集中したが、脚本・監督のJody Hill(ジョディ・ヒル)に責任の全てがある駄作コメディがObserve And Report(オブザーブ・アンド・レポート)
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主人公のモールコップが露出狂と強盗とコスメ売り場の美女に翻弄されるストーリーは陳腐でよくある展開。 変な同僚、心優しいコーヒーショップの店員と子離れしないママなど売れないコメディ映画に登場するキャラクター勢ぞろい、いつものセス・ローガンっぽいイカレたギャグもラインも無いので笑えません。 唯一モールのインド系店員との罵り合い(と言ってもファックューばかり)5分くらいが救いの時間でした。

Ray Liotta(レイ・リオッタ)とMichael Pena(マイケル・ペーニャ)が共演しても全く冴えない、久し振りにほとんど良いところが無い失敗作でした。
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by yesquire | 2009-10-31 14:01 | movie / tv
懐かしい顔が東京に帰ってきました。 表参道で大変お世話になっていた植木シェフの店が広尾にオープン。 レストラン&バー Jはエノテカの上にどーんとゴージャスにヴァージョンアップして開店です。
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レセプションに招待されて顔を出した後、早速家族で週末のランチにお邪魔しました。 表参道のコージーなお店にあった黒板もちゃんと再登場している店内はパーティーにも対応できる大きなメインダイニングにバーカウンターと個室まである贅沢な造り。
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タコの前菜の後シェフからのプレゼント野菜のゼリー寄せと続き、コースの前菜である魚のカルパッチョ。 瞬間冷凍された山葵がピリッと効いて美味。 
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ジュニにはブイヤベースソースのリゾット。 2歳の娘には贅沢な一品ですが、これが美味しくて我々もついつい口に運んでしまいます。
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嫁さんはチキンで私はお魚のグリル。 伊勢エビとビネガーの入ったこのソースがまた極上で、スプーンで最後まですくってしまいました。 

植木シェフ得意のガラスのお皿と料理に散りばめた花びらは昔と変わりませんが、表参道時代より上品になった料理は特別な日やお祝の時に映えるのかなーと。 嫁さんと是非ディナーにとお伝えして料理と同じように爽やかなお店を後にしました。
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by yesquire | 2009-10-26 22:36 | food
マリリン・モンローの生涯を描いたジョイス・キャロル・オーツの長編フィクションが『ブロンド』。巻頭で著者が「フィクションという形を借りて「人生」を徹底的に蒸留したもの」と述べているようにセックスシンボルの一生を詳細に描写しているが、「実在のマリリン・モンローの残した詩から2行だけ引用した」りで「彼女の伝記的な事実を本書に求めるのは筋違い」な完全なフィクション。
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ハリウッドの落伍者である母親との貧困な生活と長い孤児院時代から始まるノーマ・ジーンの自伝は暗く不幸で、我々が知るマリリン・モンローの華やかなハリウッドのイメージと対照的です。 詩を愛す献身的で純粋な少女は里親や教師に気に入られようとしますが、目立つ彼女の外見が知らず知らずのうちに大人を惹き寄せ、セクシャルな女としての一面を早くも発揮。 田舎町での早い結婚と献身的かつ愛情に飢えた彼女の生活は大戦のピンナップガールに登用されることで一気に展開することに。

セクシーな雑誌のモデルからハリウッド映画のデビューはトントン拍子で進み、エージェントとの関係や業界の中で揉まれる絶世の大人の美貌を持つ少女は、辱められ、傷つきながらも成功への道を静かに歩んでゆきます。 美人でグラマラスなだけで中身のないブロンドの代表みたいなイメージに対し、現代アメリカ文学界の女王は演技を真剣に学ぶ勉強熱心で向上心のあるアイコンの姿を悲壮に描写。 セレブ達との乱れた関係、大リーガーや劇作家との結婚生活の根底には捨てられた父親への求愛とコンプレックスがあり、付きまとう女性にしか理解できない生理現象と刹那的な精神病を持つスターの人生は最後まで過酷なまま終わります。

ジョイス・キャロル・オーツは女性を主人公にした小説でそのパワーを発揮する気がします。 多作な彼女の作品が今回のような上手い翻訳で今後も出版されるといいなと思いました。
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by yesquire | 2009-10-24 17:28 | book

Eagles イーグルス

中学入学して初めて買ったLPがイーグルスのThe Long Runでした。 西海岸のロックはFMで聞いていましたがクラッシック以外のLPを通しで聞いた時の衝撃と、アルバムカバーのカッコ良さに圧倒された記憶があります。 もちろん未だに忘れることのできない曲の数々も感動でした。

パーソナルなTop10
1. The Sad Cafe
2. Heartache Tonight
3. Already Gone
4. Take It Easy
5. Hotel California
6. Desperado
7. Life In The Fast Lane
8. One of These Night
9. I Can't Tell You Why
10. Please Come Home For Chiristmas

ロックバンドらしくないメローな曲がお気に入りの半分くらいでしょうか。他にも気になるのはありますが、ベストヒット盤とほぼ選曲は同じか。 アルバムだと当然No.1はThe Long Runです。
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Don HenleyとGlenn Feryがソロでヒットをとばした時は寂しくなりましたが、歴史に残る(特に日本人として)バンドと同じ時間を共有できたことは良かったと考えなおした記憶があります。
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by yesquire | 2009-10-19 22:09 | music
アップダイクによるアフリカの仮想の国を舞台にしたドラマが『クーデタ』
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前王をクーデタで葬り去った大佐が君臨し統治した国クシュと留学先のアメリカでの生活や去就を自ら語るフィクションは、南米を舞台にしたガルシア=マルケス作品のアップダイクヴァージョン。 1978年に発表された本作では主人公エレルーや他の登場人物にも教養があり、舞台がアフリカでも巨匠の本領が発揮される場面は多くあります。

翻訳の池澤夏樹は大統領の羨望である先進国の商品名をそのまま(Coca Cola、Kelloggなど)英字で表記しており、コーランの引用と供に知られざる国のリアリティを増幅させます。 不毛の大地にもロシアの基地があり、アメリカは救援物資を押し付け、統治者はベンツを乗り回して国をまわる。 資本主義の洗礼を受けたがそれを否定する大統領は敬愛する王を処刑し、その亡霊に怯えながら身分を隠して自らの土地をさまよい、数ある愛人宅を訪れ、最後に資本主義の象徴である最新の石油精製所においてその身を貶めることに。 ラテンアメリカの作家と違い絶望や暴力ではなく、権力や独裁と物質主義の国での生活が描かれるのはある意味現代のおとぎ話とも言え、アップダイク流のエマージングカントリー物は十分読み応えのある小説でした。
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by yesquire | 2009-10-16 22:50 | book

箱根 翆松園 3

ぐっすり寝て迎えた朝、ちょっと涼しい庭を散歩していると前日夕食を食べたお屋敷の厨房で早々と料理人が支度をしていました。 驚いたのは忙しい中こちらに気がつくとちゃんと挨拶をしてくれたこと。 おかげで朝食も気持ち良くうかがうことができました。
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洋食を選択した朝食にはヨーグルト、たっぷりの野菜やオムレツがついており、またまた子供用の可愛い食器でジュニも楽しそう。
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途中でてきた自家製のパンも大変美味しく、軽いデザートとコーヒーまでリラックスして過ごしました。
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夜と違って明るい雰囲気の個室でしたが、繊細で優しいサービスは一緒で、その高品位な姿勢は旅館を出るまで変わりませんでした。
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by yesquire | 2009-10-13 22:17 | travel

箱根 翆松園 2

露天風呂を堪能した後は文化財に指定され、敷地の中心に位置する立派なお屋敷で夕食。 子供連れなので個室を用意してもらい、家族三人で上品なコースを頂きました。
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ジュニ用の食器も個室の部屋に合うおしゃれな感じ。
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最初の一品から上品で繊細なお皿。 いろんな食材を使って娘のような子供にも優しい食事です。
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名物の海老の蒸し物、調理前の生きた海老を見てジュニは一瞬ひいてましたが、そのエビも家族で一匹完食。 最後は香りも抜群の松茸ご飯!でもその頃にはお腹いっぱいになったジュニはママの膝の上で寝てしまいました。

個室の造りはかなり余裕、サービスもタイミングばっちりかつ細かい対応で大変満足な夕食でした。
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by yesquire | 2009-10-12 21:44 | travel

箱根 翠松園

箱根のお宿は彫刻の森からすぐ近く小涌谷の翠松園でした。 周囲に旅館が多い割に静かで自然に囲まれたといううたい文句に異論はない館内はゆったりとした造り。
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評判とおりのサービスは(事前に道を聞いたので)到着する車をスタッフが笑顔で迎えにくるところから期待が高まります。 バレー、バトラーサービスは旅館というよりスタイリッシュなホテル。 チェックインも部屋で済ませるので疲れているのに立ったまま住所書いたりしなくて済みます。 今どきの新しい旅館はみなそうなのか部屋の入り口や窓も隔離され、他の部屋からのぞかれたり大きな音が聞こえてきたりはしません。
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全室露天風呂付きですが、風呂からの景色も爽やかで落着いており、天井の高い部屋の内装もこれまた高級感あるものに仕上がっていました。 ジュニとパパはエスプレッソマシンと数十種類ある豆に興奮、嫁さんは広いベッドとゴージャズな洗面台に感心した様子でした。
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日本にはこの系列旅館にしかないSISLEYのエステにママが行っている間に娘と二人で大浴場へ。 他の客は最後まで見当たらず二人で浴槽で泳いだりシャワーで遊んだりした後でフリーのミネラルウォーターとヤクルトを見つけて親子で感動、ずいぶん長くお風呂場で過ごしました。
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by yesquire | 2009-10-08 22:11 | travel

彫刻の森美術館 箱根

曇り時々雨の週末に箱根へ旅行しました。 連休の後だったのでゆっくり家を出ても渋滞には巻き込まれずお昼には箱根に到着。 そのまま美術館へ向かい館内のレストランで昼食をとった後、生憎の雨の中ジュニは初めての彫刻の森美術館を散策しました。
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明るいレジェのオブジェ前ではしゃぐジュニも強面のブロンズ像は横目でチラリ見るだけ。 昔は素通りしていた子供用の遊び場や新しくできたネットの館などキッズ向けのスペースが意外と多く娘も興奮して遊んでいました。
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ピカソの焼き物は雨が強くなったのであきらめ、カフェで美味しいソフトクリームをママと仲良く食べ40周年記念で多田美波展が始まった美術館を後にしました。
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by yesquire | 2009-10-07 22:06 | art / fashion