赤坂在住の夫婦と娘と赤ちゃんによる日記と地元情報。 食事、映画、読書にアート、何でもありのブログです。 第二子誕生しました!


by yesquire
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<   2009年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

今年初めにリョサの『楽園への道』を読んだので非常に興味を持ってゴーギャン展の目玉<我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか>を見学に。 開館前に義父とジュニを連れて竹橋駅から行くと、夏休みなのか学生の姿が多く感心させられました。
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その大作は確かに重厚でタヒチ時代のゴーギャン作品の集大成。 ただ直前に作品のプロモーションビデオのような映像を見させられ本物の前に興ざめです。 ジュニもいつもは「ワンワン」とか「赤ちゃん」とか反応するはずなのに、中央の神像に慄いたのもあるのか「ママのとこ行く」と逃げ出す始末。 全体的にも大きくマーケティングしていたわりには展示方法も普通でちょっと拍子抜けの展覧会でした。 最近の名作を担ぎ出す展覧会の傾向ですが本物よりも解説や図説を懸命に見る人が多い。 絵画なんて見る人の印象次第なんだから専門家の意見なんか気にせず、特に古い作品は自由に見たらいいと思い直しました。
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後半に赤いマントの男を描いた<妖術使い>があり「パパの大好きな絵なんだよ」とジュニに話ながら2人で観ていました。 富と家族を捨て、親友ゴッホの自殺を経て性病に冒されながら評価もされずタヒチで才能を発揮させた伝説の画家の作品が集合した展覧会に行けたことはいい経験でした。
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帰りに工芸館によると、旧近衛師団の庁舎では半分をこども工芸展として子供向けのわかりやすい作品を並べており面白かったです。 福田繁雄のポスターなんかもあり、これも工芸なのかなーと見ているとジュニがすかさず「これなに?」と質問攻め。 親子三代で楽しめた久しぶりの工芸専門の展示場はかえって新鮮な感覚がしました。
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by yesquire | 2009-07-21 22:32 | art / fashion
21世紀に起きた中国との戦争後のボストンが舞台の近未来小説がアップダイクの『終焉』。 合衆国政府は無能、通貨ドルは通用せず、人々は経済的繁栄を夢見てメキシコへ脱出する以外はあまり現代と変化のない世界で、主人公の元投資銀行家(97年のこの時点では裕福な設定)の日々の生活が描かれています。
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主人公の独白で語られる物語には野生の鹿、売春婦、80年代と勘違いしているようなエネルギッシュな妻、まともな子供達と用心棒くらいしか登場しません。 アップダイクはそれでも戦後の緊張を投げてきますますが、四季の移り変わりを細かく庭の植物で描写したり、60歳代の主人公が興味を持つ分子の世界を深く語らせ読者を逃がしてくれます。 また、ガルシア‐マルケスと似ているけどアメリカらしい老いた体と性について淡々と展開する場面もあり、出版社は「SF」とアホらしい言葉を使っていますが非常に現実的な内容となっています。 

そもそも孫に会った帰りに勤めていた会社に立ち寄り、鹿を処分するために業者を雇ったり、雪の朝のフェデックスのタイヤの跡や売春婦とのやりとりなど「SF(サイエンスフィクション)」と言うよりは「SF(ストレート・フィクション)」と言った方が合うようです。 病に冒された身体でお気に入りの売春婦を哀れに探す老人、庭の草木で四季を感じながら義理の娘とのセクシャルな関係を想像する父親。 廃頽的な文章も、戦後というよりはアップダイクらしい老いと性のとらえ方を上手く表現していると思われます。 最後に撃たれた鹿が運ばれるシーンは読んでいてゾクゾクしてしまいました。
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by yesquire | 2009-07-12 14:31 | book
誕生日のお祝いはディズニーランド満喫の2日間でした。 今回は初めてアンバサダーホテルに泊まってシェフミッキーが経験できるパッケージ。 ポリネシアンテラスでのランチでいきなりキャラクターがテーブルを周ることになりジュニは少々緊張気味。 お昼寝した後でファストパスを利用してプーさんのハニーハント、スモールワールドと続けましたがちょっと寝ぼけ気味の娘も愉しんだ様子。 夕方からのシェフミッキーは昼で慣れたのか食事の間に次から次へとやってくるディズニーの人気者に大興奮。
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ジュニはゆっくり食事をする暇もなくポーズをとってくれるミッキーやミニーと仲良く写真に収まっていました。 プーさんくらいしか興味のなかった彼女ですが、今回は「ミッキーさん」、「ミミ(ミニー)」、「ワンワン(プルート)」を連発して楽しいひと時を過ごし、翌日は初めて行くディズニーシーへ。 ここではツアーに参加して特等席からショーを見学したり(花火の音に大泣き)、ガイドさんの解説付きでアリエルの部屋で遊んだり(水でビショ濡れ)しました。

ディズニーリゾートではバースデーのシールを貼った子供たちに気が付いたスタッフやキャラクター、運転手さんまでも「おめでとう」と声をかけてもらえます。 プーさんの大きなぬいぐるみを持った小さなジュニもたくさんお祝いの言葉をもらって親子共ハッピーな週末でした。
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by yesquire | 2009-07-05 23:25 | baby