赤坂在住の夫婦と娘と赤ちゃんによる日記と地元情報。 食事、映画、読書にアート、何でもありのブログです。 第二子誕生しました!


by yesquire
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<   2009年 05月 ( 12 )   > この月の画像一覧

The Reader / 愛を読むひと

素晴らしい女優の演技、ハンサムな映像、原作はベストセラー、雰囲気のある音楽と恥ずかしい日本語タイトルを持つのがThe Reader(愛を読むひと)
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特殊メイクを感じさせない主演女優賞、時代を行ったりきたりする構成と大げさなシーンの少ない悲劇はStephan Daldry(スティーブン・ダルドリー)監督の前作「The Hours」と似ていますが、意外に出番の少ないKate Winslet(ケイト・ウィンスレット)のパフォーマンスというよりはアートの域に達していた演技は際立っていました。 

15歳の少年が関係を持った女性は彼に本を朗読させる謎の多い年上の女性で、立派な検察官となった現在も彼に濃い影響を残します。 法学生の時に主人公はナチの裁判で弾劾され文盲の事実を隠し終身刑になる彼女を傍観。 訪問も手紙も書かずに思いついたように朗読の録音テープを送る男と答えるように必死に読み書きを覚える女。 出所が決まった時に再会のチャンスが訪れ久し振りに言葉を交わす2人とあっけなく迎える最後の描写は成熟した映像で喉が渇きました。

嫁さんも興味深々で「最近あまり観ない感じの映画」とのこと。 独立したウェインステイン兄弟復活の予感を感じさせる名作の評価は☆☆☆☆★。
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by yesquire | 2009-05-31 22:40 | movie / tv

The Wrestler / レスラー

Mickey Rourke(ミッキー・ローク)を使った監督とプロデューサー、後姿が印象的な主役の好演が素晴らしかったドキュメンタリー風のドラマがThe Wrestler(レスラー)
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過去の栄光にすがる老いたプロレスラーが心臓発作を起こし一人娘と再会するシンプルなストーリー。 アメリカの小さな興行のバックステージが赤裸々にされ、そこで働くレスラーのショッキングな現実も面白い内容。 スーパーで使える凶器を探したり、流血ファイトのためにテーピングに刃を隠したり、仲の良い対戦相手達は試合進行を事前に決めるといった信じたくないけど事実だったプロレスの舞台裏がミッキ・ーロークを後から追うカメラが明かします。  

スッキリしたエンディングとありきたりの娘Evan Rachel Wood(エヴァン・レイチェル・ウッド)との再会シーンなど非常に分かりやすい構成も落ち着きます。 最後に主演賞を逃したのは老いたヒーローを演じる元イケメン俳優にアカデミー会員が自分達の姿を見てビビったからなのか。 Randy the Ramにプロレスファンも納得するでしょう、評価は☆☆☆☆★。
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by yesquire | 2009-05-29 23:30 | movie / tv
寡作、皮肉屋で女好きのユダヤ人重鎮作家ヘンリー・ベックのロシア東欧紀行とマリファナ体験をまとめた本が『ベック氏の奇妙な旅と女性遍歴』。 アッダイクの流れるような文章が丁寧に翻訳されており、語りかける様々な内容、すなわち美術、文壇・版元批判、この本が出版された1970年では遠かった東側の情景と女性の描写が見事に表現されています。
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個人的には上品で落ち着いたアップダイク作品が好きですが、主人公ベックは何となくせわしなくテキトー、常に批判的で愛人との会話でさえヒネクレで成立しません。 しかし南部の女子大学での講演でパニックに陥り、イギリスでは若い記者のインタビューで翻弄され、ブルガリアの女詩人に恋するなど意外にピュアな面もある可愛いおじさんでもあります。 最終章の「天国へ入る」ではあちら側で希代の文豪にアカデミーに迎えられるベック氏が描かれ、何となくいい終わり方で何故かほっとしました。
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by yesquire | 2009-05-25 22:40 | book
エマージング諸国から賞レースに加わる名作のほとんどが貧困街の子供を主人公に設定しそこから這い上がる過程を描いています。 Slumdog Millionaire(スラムドッグ$ミリオネア)は英語圏のインドを舞台にした英国監督作品なので外国語映画部門にノミネートされなかったのが成功の一つの理由ですが、過去の似たような映画とストーリーは一緒です。
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スラムから這い上がるステップが今回はクイズ番組で、Danny Boyle(ダニー・ボイル)お得意のスピード感ある展開と見せる映像が緊張感を増幅、これも他と同じですがヒロインがいて、暴力と我々の知らない常識が鑑賞者にたたきこまれます。

インドの酷い貧困街の画像と共に忘れられない場面となったのが善意の仮面を被った大人が少年の視力を奪うシーンではないでしょうか? ミュージックビデオで終わるエンディングも監督のお得意ですが、これはちょっとがっかり。 アカデミーにふさわしくないとは思いませんが、それほど大きく感動する映画でもありませんでした。 評価は☆☆★★★。 
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by yesquire | 2009-05-23 21:42 | movie / tv
主役にRicky Gervais(リッキー・ジャヴェイス)を使ったのが素晴らしいゴースト物ロマンス・コメディがGhost Town(ゴーストタウン)。 幽霊と突然コンタクトをとれるようになった嫌味でケチな歯医者と残した妻が気になる幽霊Greg Kinner(グレッグ・キナー)の物語。
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大勢のゴーストがメッセージを託しに一人暮らしの主人公の部屋に集合、助けた男の幽霊の願いは寡婦につきまとう怪しい弁護士と別れさせること。 ほのぼのコメディなので結末も見えているし、恐竜を扱う考古学者と歯医者の接点、ロマンスにつきものの大きな飼い犬などおきまりの要素てんこ盛りの映画です。 とにかく主役だけが新鮮かつ衝撃でもあるコメディの評価は☆☆★★★。
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by yesquire | 2009-05-21 22:25 | movie / tv

浅草 三社祭

ジュニ2回目の三社祭では山車を初めて引きました。 両親や祖父母も経験のある子供用の山車ですが、人口減少で毎年綱を引く子供の数は減っています。 そんなことは気にもせず、最初は元気にママと一緒に綱をつかんで歩いていましたが、大人中心だとスピードが早くついてゆけません。嫁さんのご両親も一緒になって山車を引き写真撮影、途中からは山車に立たせて太鼓を叩かせました。 昔は花形だったのでなかなか順番が回ってこなかったものですが、幼馴染ファミリーに気持ちよく譲ってもらい喜んで祭囃子の調子で太鼓を叩いていました。
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娘は大人のお神輿が神社の境内に着くとお昼寝から起きて屋台の焼きそばを食べたりしてはしゃいでいました。 最初はお祭りの衣装を着るのも嫌がった彼女も、(親の勝手な想いですが)すっかり満足したようです。 
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by yesquire | 2009-05-19 22:17 | 下町
「連れて行ってあげたい」と思い立って、嫁とジュニは車でアンパンマンミュージアムへ。
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半年ぶりのミュージアムに、アンパンマン大好き(一番はバイキンマン)のジュニは大興奮。 終始「バイキン、バイキン、アンパンマン」と叫んでいました。
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着ぐるみのキャラクターに会うとなぜか緊張気味(笑)のジュニは、帰りの車中でドキンちゃんとあかちゃんまんのマスコットを握りしめて寝てしまいました。
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by yesquire | 2009-05-17 20:18

伊香保グリーン牧場

ハラミュージアムに行く前に伊香保グリーン牧場へ。 車の中から看板を見て「うしさん!」と叫んでいたジュニは久しぶりの動物達に大興奮。 牛舎で子牛に話しかけた後は乳しぼり体験へ。 大きなホルスタインの乳しぼりをするママを不思議そうに見ていました。
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並んで待っている時は向いの子羊、うさぎ小屋では子兎を見てはしゃぐ娘。 近寄ってくる大人の山羊と羊はちょっと怖かったのか距離をおいてました。
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ママとソフトクリームの奪い合い、子供遊園地で遊んで疲れたのか車の中でジュニは熟睡。 途中IKEAによってジュニ用ベッドを買って帰りました。
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by yesquire | 2009-05-13 22:42 | baby
観海庵という日本美術の展示スペースができた伊香保のハラミュージアムアークへ。 磯崎新設計の新しい部屋は導入部分の廊下と比較すると想像よりコンパクトで、原所蔵の古典とイサムノグチなどの現代アートがさりげなく並んでおり新鮮でした。
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最近モダンアートに慣れてきたジュニですが、さすがに美術館前の広いスペースにあるキャンベルスープの大きな缶に大興奮。 教えてないのに「トマト」と言いながら駆け寄っていました。 現代アートの展示スペースには束芋、ジェイソン・テラオカなどの新しい作品が並べられており、六本木の商業主義の塊みたいなギャラリーとは一線を画す展示と展覧会に心も洗われる気分でした(オルデンバーグの小さなスクリューはご愛敬でしたが)。
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嫁さんは元々苦手な油絵の匂いにやられ早退。 久しぶりの大好きなギャラリーを観た後は途中にできたスペースでピョンピョン駆け回る娘を連れグリーン牧場へ戻りました。
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by yesquire | 2009-05-11 22:10 | art / fashion

連休の過ごし方

連休はどこへも出かけず都内で過ごしました。 まずは近所の公園からスタート、いつものブランコに強い日差しを避ける為にサングラスをかけて乗るジュニ。
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その後嫁さんの実家へお邪魔して皇居のサイクリングへ。 こちらは子ども用から大人用まで様々な自転車がレンタルでき、幼児向けの自転車練習場も完備。 ジュニは初めて子ども用のかご付き自転車に乗って休日の外堀通りを爽快にサイクリングしました。 ランチは姪達とはしゃぎながら実家前の公園でバーベキュー。
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お姉ちゃんと楽しく遊んだ後はぐっすり寝てしまいました。 翌日は祖父母達と根津につつじ見学に。 神社では亀を見てはしゃぎ、大人たちの谷根千探索に付き合った後は上野公園へ。
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のんびり満喫したゴールデンンウィークでした。
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by yesquire | 2009-05-10 20:52 | baby