赤坂在住の夫婦と娘と赤ちゃんによる日記と地元情報。 食事、映画、読書にアート、何でもありのブログです。 第二子誕生しました!


by yesquire
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嫁さんもお気に入りのJessica Alba(ジェシカ・アルバ)主演のセクシー・コメディーがGood Luck Chuck(噂のアゲメンに恋をした! )。 彼女が出ている場面は可愛くロマンチックですが、それ以外はHでお下劣なシーンだけという学生向けの賞とは全然縁遠い映画でした。
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Dane Cook(ダン・クック)演じる歯科医は前の彼女の結婚式で理想の女性と出会いますが、花嫁が彼のおかげで花婿と出会えたと告白。 歯医者とメイクラブすれば必ず新実の愛を得られるとの迷信が独り歩きし、ある日からクリニックは独身(何故かセクシーな)女性で満員となります。

ジェシカ演じるペンギン飼育係はドジでいつも何かハプニングを起こしている天然娘。 2人は何とか上手く付き合いますが、チャックの迷信が現実である限り彼女とは結ばれません。 他人を幸せにしてしまう呪から逃れようといろいろ試行錯誤するうちに(当然何人もの様々な女性とメイクラブしまくります)、離れ離れになり...という展開です。

日本語のタイトルからして配給会社のやる気の無さを痛感しますが、ジェシカ・アルバももうちょっと演技を磨けばキャメロン・ディアス級の女優になれるのにと思った作品でした。 評価は☆☆★★★。 
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by yesquire | 2008-02-27 21:39 | movie / tv

ジュニのお勉強

毎日絵本を読むのとリングカードでひらがなのお勉強をしています。 ジュニ一人だと可哀そうなので嫁さんはぬいぐるみを横に座らせて簡単な教室にして教えています。
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同級生はうさちゃんとクマちゃん。 絵本を3匹に聞かせますと、ジュニは絵本を口に入れようと途中で授業を遮ります。 リングカードではあひるの「あ」とか順番に教えますが、ジュニは横のクマさんを食べてしまったりして教室はいつも大騒ぎなようです。
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by yesquire | 2008-02-25 22:07 | baby

Atonement 「つぐない」

格式高いアカデミー会員が好きそうな英国産の悲恋物語がAtonement(つぐない)。 シーンの導入部分にタイプライターの音がオーバーラップする懐かしい構成と光を上手く使った映像が印象に残る秀作です。
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イギリス郊外のディナージャケットとシルクと煙草が残るお屋敷で、Keira Knightley(キーラ・ナイトレイ)演ずる娘とJames McAvoy(ジェームス・マカヴォイ)が快演の使用人がお互いの想いを実らせます。 しかし、Saoirse Ronan(シアーシャ・ローナン)が卓越した表現力で演じる幼い妹の嫉妬が2人の愛を破滅させ、姉は看護婦に、使用人は戦場に送り込まれます。

離れ離れとなった2人、姉を追って看護婦となった妹の贖罪が語られる後半はJoe Wright(ジョー・ライト)監督がシンプルなストーリーでも大胆かつ美しいイメージと映像(戦場のシーンはちょっと大袈裟かも知れません)で観客を飽きさせません。 

Vanessa Redgrave(ヴァネッサ・レッドグレープ)が作家になった老いた妹を演じて最後はモラルの問題を投げかける「何か賞とれそうな」作品でした。 嫁さんも納得の評価は☆☆☆☆★。
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by yesquire | 2008-02-24 09:13 | movie / tv

家飯 牛肉の赤ワイン煮

皆さんがそうよんでいるのでルク鍋で作ったある日の夕食は牛肉の赤ワイン煮込み。 とろけた玉ねぎとマッシュルームに柔らかいビーフがからんで外で食べているかのような味でした。
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この鍋で作る料理には素材に通った火が口元まで維持されるような温かさが残るようです。 よって他の鍋で冬の料理を作れなくなってしまうような気が..。

さてジュニは最近泣きながら「ママ」と呼ぶことを覚え、抱っこしてほしい時に断末魔の声をあげて「マンマー」と叫んでいます。
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写真はソファに一瞬つかまり立ちしたジュニ。 やはり赤ちゃんには白いタイツでしょうと嫁さんがいつも言ってます。
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by yesquire | 2008-02-19 21:50 | 家飯
変化する身体に興味があったDavid Cronenberg(デビッド・クローネンバーグ)が大きな組織にフォーカスを移し制作した2作目がEastern Promises(イースタン・プロミス)。 ロンドンのロシアン・マフィアと偶然接点を持つ看護婦のストーリーは全体的に暗くてゆったりとした映画でした。
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最近雰囲気のある女優になってきたNaomi Watts(ナオミ・ワッツ)演じる産婦人科の看護婦は、死んだ妊婦の日記からロシア人組織に近づくことになります。 Vigo Mortensen(ヴィゴ・モーテンセン)が怪しく演じる運転手は仕事でその看護婦と知り合いますが、ボスにはめられ命を狙われることになります。

赤ちゃんを産み落とした少女が書いたダイアリー、ロシアから流れつく売春婦、使えないマフィアのボスの息子などが絡み合い、重厚な映像とロシア訛の会話で味付けされた作品はロンドンのロシア人社会を怪しく浮き上がらせます。 しかし、ツイストもどんでん返しもない物語はヴィゴ迫真のサウナでの戦闘シーン(嫁さん曰く「男優賞ノミネートの理由」)以外に盛り上がりません。 

監督の世界が好きなファン向きの本作、評価は☆☆☆★★。 未だに複数形の発音ができない映画会社が選んだ消費者金融な日本語のタイトルに大失望。
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by yesquire | 2008-02-16 13:57 | movie / tv

家飯 キムチチゲ

外で冷たい風を浴びた週末の夕食は豆腐がたっぷり入ったキムチチゲ。 嫁さん自宅では初めてのチゲ鍋でしたが、野菜と豆腐のまざり具合も良好で辛さも適度で美味しくできていました。
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何よりも嫁さんがはまっているル・クルーゼで作ったのですが、素材の芯まで温かさがしみ込んだ味がするので最近はこの分厚い鉄鍋での料理が増えました。

ジュニは最近「アー、ウー」とか「ンマー」など言葉を叫ぶ機会が」増え、「バイバイ」と言って姿を消すと手を振るようになりました。 散歩している最中に気がつくといろんな人に手を振ってます(笑)
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by yesquire | 2008-02-12 22:19 | 家飯
最近読んだ南米の作家達の秀作はすべてノンフィクションばかりです。 『楽園への道』は理想を追及し自らを犠牲にして労働者運動を行うフローラと、その孫であり芸術を異国に求めてさまようゴーギャンの物語。
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労働者を団結させようと孤軍奮闘している祖母の姿は女性への偏見や労働組織に対する無知と保守的な信仰が渦巻く1850年代のフランスにおいて全く絶望的で無謀に描かれます。 同じように安定と地位と家族を捨て南の島に移住した孫の乱れた生活と性病に侵された身体での芸術活動も自暴自棄かつ絶望的に語られます。祖母は若気の至りで嫁いだ後悔と夫からの逃亡、対比される孫は親友ゴッホへの裏切りと自殺に対する責任に行く先で付きまとわられ苦悩します。

題材に事欠かないからか特異な地理と歴史が理由か分かりませんが、南米の作家にはちょっと変った家族や一族など「族」の歴史を書く非凡な才能が感じられます。 フランスに立ち向かう祖母とフランスを捨てる孫の悲運を語った作品は特にリョサらしい詳細な調査に基づいた現実的な夢物語に仕上がっていました。 

リョサは小説を書くに前に緻密なリサーチを行い特にペルーの歴史や社会を目にするうちに自ら大統領となって現状を変えようと思い立ったことがあります。 キューバ革命に感銘し実際に住んでいましたがプラハの春を契機に共産主義と決別します。 裏切りや失望感に支配された作品は居並ぶ南米の大御所でもリョサの得意分野なのだと感じました。
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by yesquire | 2008-02-10 16:03 | book
予約の取れないイタリアンで有名なイル・ギオットーネに執念の30回目のコールでようやく予約し、昨年6月にジュニを産んで里帰りでお世話になったお礼と、初節句のお雛様を買って頂いたお礼を兼ねて私・嫁の両親を連れて行ってきました。
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シンプルな内装の個室は6人用ですが今回は4人+ベビーカーで広々と使うことができました。頂いたランチのコースは、
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あたたかいビーツのポタージュ・バニラ風味の泡と明石のアナゴのフリット添え
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やわらかなカリフラワーのパンナコッタ
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聖護院大根の含め煮・トリュフソース
大根の葉のソースとトリュフソースの色合いが抜群
フリットにした白魚と菜の花のバヴェッティーネ(リングイネ)
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熱々フォアグラとほうれん草のカッタラーナ
ちょっと風変わりな仔牛のサルティンボッカ ごろごろブロッコリーといっしょに
本日のドルチェより1品

なぜか急いで食べた仔牛のサルティンボッカを喉に詰まらせ死にそうになりましたが、全てのお料理に京野菜が主張し過ぎずに添えられていて、見た目も味も最高でした。

あまり多くの食材を使わないミニマリスト的なメニューは、東京イタリアンをより研ぎ澄ましたまさに整然とした京都の町並みのようなイタリアンでしょうか。評価は☆☆☆☆★。
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by yesquire | 2008-02-09 22:46 | 銀座・丸の内
アイルランドの地味な教会で発見されたカラヴァッジョの名作「キリストの捕縛」。 偶然が重なった発見とダブリンの美術館での修理と公表のいきさつが後半に、前半で「洗礼者ヨハネ」の真贋を決定しカラバッジョ研究者達を驚かせたローマの女子学生の活躍を取り上げているのが『消えたカラヴァッジョ』
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謎の多い画家本人の物語をちりばめながら、美術史を学ぶ女子大生がいかに大多数が発見できなかったカラヴァッジョ作品の運命を明白にするかを語る前半2章はノンフィクション独特の緊迫感が伝わって読み応えがありました。 彼女を含めた学者や研究家が後半のダブリンのパートにも登場し、センセーショナルな発見と修復の過程が継続して緊張感ある物語となっていました。

本を読んだ後にカラヴァッジョの画集を見ながら感心していると最後の参考文献にちゃんと女子大生フランチェスカの論文が取り上げられており、思わずニンマリして嫁さんに報告してしまいました。

名画を扱った本はたくさんあれど、本作のように片寄のない文章で上手に仕上がったモノに出会う機会は少ないと思います。
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by yesquire | 2008-02-08 00:18 | book
「メリーに首ったけ」の後が続かなかったFarrelly Bros(ファレリー兄弟)とBen Stiller(ベン・スティーラー)が再び組んだロマンス・コメディがThe Heartbreak Kid(ライラにお手上げ)
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40歳になった主人公が偶然美女と出会い結婚することに。 ロスカボスへの天国のような新婚旅行が新婦のあまりにも「天然な」素顔で悪夢と化し、そこへ家族旅行で来ていたチャーミングな女性が現れ自らの早すぎた決断を後悔することになります。

サンフランシスコのセクシーな女性はMalin Akerman(マリン・アッカーマン)ですが、その演技は嫁さん曰く「キャメロン・ディアスのマネ」で独自性がありません。 一方メキシコで出会うラクロスのコーチでユーモアもある美人はMIⅢのMichelle Monaghan(ミシェル・モナハン)。

ハネムーン途中の車中でハイテンションになり、モーテルでいろんな体位を試された辺りから主人公の新婚生活は暗礁に乗りあげます。 このベッドシーンのベン・スティーラーには嫁さんも大爆笑でした。 

ニール・サイモンが脚本を書いたオリジナルには及びませんが、軽ーい気持ちで観るといい本作品の評価は☆☆☆★★。
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by yesquire | 2008-02-05 00:17 | movie / tv