Pan's Labyrinth 「パンズ・ラビリンス」
2007年 06月 16日
大人向けのフェアリーテールなんでしょうかPan's Labyrinth(パンズ・ラビリンス)は40年代のスペインを舞台にした女の子と「パンの迷宮」の物語。 現実の世界では主人公の母親がファシストの将軍と再婚しレジスタンスと戦う拠点に移動、妖精と知り合いになった彼女(名前がオフェーリアでわざとらしい)は悲惨な環境下で幻想的な世界に引込まれて行くという物語。 妊婦の母親の状態が良くなかったり、屋敷内にレジスタンスのスパイがいたり、将軍が冷徹で野蛮だったりかなり酷い環境ですがラビリンスでも約束を守れず怖い「目」に遭遇。 主人公の女の子が映画の途中でひどく可哀相に思えてきました。 アメリカでは評価が高かったようですが、普段アニメとか見ない大人の観客の想像力頼りと思わせる評論ばかりでした。
ドロドロとした独特の雰囲気を、美味しいそうな苗字を持つ監督のGuillermo Del Toro(ギレルモ・デル・トロ)が優雅に造っています。 パンも妖精も上手く出来ています。 全編スペイン語だったのも説得力があり良かったのでしょう。 ただし評価は☆☆★★★、オフェーリアが何故パンの迷宮にいるのか理解不能でしたし、グロテスクすぎてお腹にいる子供にでさえ影響良くないと観た後の嫁さんの表情が語っていました。
ドロドロとした独特の雰囲気を、美味しいそうな苗字を持つ監督のGuillermo Del Toro(ギレルモ・デル・トロ)が優雅に造っています。 パンも妖精も上手く出来ています。 全編スペイン語だったのも説得力があり良かったのでしょう。 ただし評価は☆☆★★★、オフェーリアが何故パンの迷宮にいるのか理解不能でしたし、グロテスクすぎてお腹にいる子供にでさえ影響良くないと観た後の嫁さんの表情が語っていました。
by yesquire
| 2007-06-16 08:32
| movie / tv