Nacho Libre 「ナチョ・リブレ 覆面の神様」
2006年 11月 13日
Nacho Libre(ナチョ・リブレ 覆面の神様)は色がきれいなコメディ映画でした。 メキシコの乾いた空と土、メキシコの田舎町とさびれた教会、主人公の着るレスリングウェアの赤と水色。 どれも新鮮な色使いで、’Napoleon Dynamite’を撮った監督と'School of Rock'でJack Black(ジャック・ブラック)と組んだMark White(マーク・ホワイト)の入れ込み方と現地スタッフを大勢起用した効果かと思います。
ストーリーはシンプル。 教会と孤児のために昔から好きだったプロレスで賞金を稼ぐ主人公に最強の相手と戦うチャンスが訪れ...。 美人のシスターとタッグを組むパートナーも完璧にラテン系、その他脇役やちょいちょい出てくる人々もほとんどメキシカンぽいのが良かった。 一番笑えたのがJack Blackがいつもの調子で歌を歌うところ二箇所でした。
一緒に見た嫁さんは私の笑い声と涙目に「?」でしたのでカップルで観に行く時は気をつけましょう。 多少あまいですが評価は☆☆☆☆★。 インタビューでJBが「’Nacho Libre2’は日本に行くってのどうだ?」と語っていましたので期待しましょう。
by yesquire
| 2006-11-13 21:15
| movie / tv