Me and you and everyone we know 君とボクの虹色の世界
2006年 04月 12日
君とボクの虹色の世界(Me and you and everyone we know)は日本ではアート系とか単観ロードショー系と呼ばれそうなほのぼのした映画です。 原作と監督、主演のMiranda July(ミランダ・ジュリ)がお年寄専門タクシードライバー兼アーチスト役。 その彼女が偶然モールで靴売り場にいる男やもめのリチャードと出会い、接近していくストーリーが中心です。
リチャードの息子2人、近所の女の子、美術館のキュレーター、タクシーで送迎する老人など周囲に様々な個性と趣味を持つキャラクターが登場し、物語が意外な形でつながっていきます。 シリアスでもセクシーでもないのですが印象に残るストーリーと映像でした。 編集も上手にまとまっていたと思います。 多分Miranda Julyという人は、普段の生活で経験した不思議で興味深い出来事や会話を貯金しておいて、それを一気に映画にしたんだろうと思います。
特に車の屋根に置き忘れた買ったばかりの金魚の行方と終末については、映画には全然関係ないのですがハッとさせられます。 2人が初めて並んで歩く時のTyson Avenueの会話もクールです。音楽も心地よく、雰囲気のある作品に仕上がっています。 オフビート、あるいはオリジナルコメディと評価されているようですが、アメリカでもこんな映画を作る人、観に行く人がいるんだと思うとそれも感動です。
リチャード役は失敗作のIdentityに出ていたJohn Hawkes(ジョン・ホークス)でした。 Miranda Julyは多彩なアーチストで、短編フィルムがMoMAなど美術館でも取り上げられています。 もちろんHPも美しく仕上がっています。
今日は嫁さんが作った野菜たっぷりのご飯で満腹、フィットネスは明日にします....。
リチャードの息子2人、近所の女の子、美術館のキュレーター、タクシーで送迎する老人など周囲に様々な個性と趣味を持つキャラクターが登場し、物語が意外な形でつながっていきます。 シリアスでもセクシーでもないのですが印象に残るストーリーと映像でした。 編集も上手にまとまっていたと思います。 多分Miranda Julyという人は、普段の生活で経験した不思議で興味深い出来事や会話を貯金しておいて、それを一気に映画にしたんだろうと思います。
特に車の屋根に置き忘れた買ったばかりの金魚の行方と終末については、映画には全然関係ないのですがハッとさせられます。 2人が初めて並んで歩く時のTyson Avenueの会話もクールです。音楽も心地よく、雰囲気のある作品に仕上がっています。 オフビート、あるいはオリジナルコメディと評価されているようですが、アメリカでもこんな映画を作る人、観に行く人がいるんだと思うとそれも感動です。
リチャード役は失敗作のIdentityに出ていたJohn Hawkes(ジョン・ホークス)でした。 Miranda Julyは多彩なアーチストで、短編フィルムがMoMAなど美術館でも取り上げられています。 もちろんHPも美しく仕上がっています。
今日は嫁さんが作った野菜たっぷりのご飯で満腹、フィットネスは明日にします....。
by yesquire
| 2006-04-12 21:45
| movie / tv