UP in the Air / マイレージ、マイライフ
2010年 03月 30日
高級スーツ、高級ラゲッジ、ダブルショットラテにブラックベリー持ったアメリカの空港のエグゼクティブラウンジにいそうな男を演じたらGeorge Clooney(ジョージ・クルーニー)の右に出る者はいないことが嫌というほど分かる映画がUp in the Air(マイレージ、マイライフ)。 景気後退と失業者、期待は裏切られるという現代アメリカを象徴している面もあり、これまたやり手のビジネスウーマンが似合うVera Farmiga(ベラ・ファーミガ)との大人の洒落たロマンスでもあり、アメリカを飛び回るビジネスマンの孤独な姿を描いた映画でもある本作は脚本も充実した名作でした。 ただし終盤のレイオフ後の社員達のインタビューが無ければ賞にも手が届いたでしょうか。 Jason Reitmn(ジェイソン・ライトマン)監督の若さが出たシーンでもあったかと思います。
キャリーバッグにテキパキと荷物をまとめ、短いけど完璧なレファレンスレターを送り、空港の税関も早い列を見つけて並ぶなどビジネスでも使えそうな場面も多く、Anna Kendrick(アナ・ケンドリック)演じるいそうなMBA新人君には笑えましたが、ラウンジでの女性との洗練されたロマンチックな会話もあって一般的なカテゴリーに収まらないけど上手くまとまった作品の評価は(こうゆうアメリカの映画大好きなので)☆☆☆☆☆。 くだらない日本語の題名はインパクトも知性もなく作品の質を落とすだけでした。
キャリーバッグにテキパキと荷物をまとめ、短いけど完璧なレファレンスレターを送り、空港の税関も早い列を見つけて並ぶなどビジネスでも使えそうな場面も多く、Anna Kendrick(アナ・ケンドリック)演じるいそうなMBA新人君には笑えましたが、ラウンジでの女性との洗練されたロマンチックな会話もあって一般的なカテゴリーに収まらないけど上手くまとまった作品の評価は(こうゆうアメリカの映画大好きなので)☆☆☆☆☆。 くだらない日本語の題名はインパクトも知性もなく作品の質を落とすだけでした。
by yesquire
| 2010-03-30 22:10
| movie / tv