(500)Days of Summer / (500日)のサマー
2010年 01月 31日
「このバンド私も好きよ」で始まる恋は悪い結末を、しかもそれがThe Smithだなんて最悪と思わずにいられなかったスタリッシュな恋愛映画が(500)Days of Summer((500日)のサマー)。 シャープな音楽のセンス、恋人たちの目線で描かれたL.A.の街、予算以上の仕事をした俳優と今風な脚本が輝いたラブストーリーは、惚れてしまった主人公の出会いから別れまでが行ったり来たりする構成。 Zooey Deschanel(ズーイー・デシャネル)は今まで出演していた映画の中でも一番輝いて魅力的で不思議なヒロインを、Joseph Gordon-Levitt(ジョセフ・ゴードン=レビット)はナイーブな男が絶頂から落とされて再起するまでを分かりやすく演じていました。 別れに至る過程の危険なサインや、再会した時の会話と微妙な雰囲気などの場面は、様々なアニメーションを使用したのと同様本作を今までにないフレッシュだけどアグレッシブな恋愛作品に仕上げています。
You Make My Dreamsを使ったミュージカルのシーンと結婚した元彼女と会う場面が妙に記憶に残っている爽やかな秀作でした。
You Make My Dreamsを使ったミュージカルのシーンと結婚した元彼女と会う場面が妙に記憶に残っている爽やかな秀作でした。
by yesquire
| 2010-01-31 22:14
| movie / tv