赤坂在住の夫婦と娘と赤ちゃんによる日記と地元情報。 食事、映画、読書にアート、何でもありのブログです。 第二子誕生しました!


by yesquire
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Julie & Julia / ジュリー&ジュリア

伝統的な80年代の作り方をリピートするNora Ephron(ノラ・エフロン)による伝説的な料理人Julia Childと彼女の料理全てをブログで再現する現代の女性Julie Powellの映画がJulie & Julia(ジュリー&ジュリア)。 ロブスターをボイルするシーンで"Pycho Killer"を使い、ダンアクロイドの物真似パロディを流すなど懐かさを感じさせる作品でしたが脚本、撮影と演技が見事にミックスした名作となりました。
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批評でも指摘されているように時代の違う両女性の結婚生活がお互い理解のある夫を持つことで充実しています。 が本作の主題は結婚ではなく「料理」であり「料理をする喜び」です。 フランスの閉鎖的な社会でフランス料理を取得してゆく半世紀前の外交官婦人と、ブラックベリーを持つ友人に囲まれ目的を失っていた現代の若い女性が共に料理に目覚めて成功するストーリー。 諦めかけていたフランス料理の英語版集大成“Mastering the Art of French Cooking”がクノップ社で出版が決定したシーンとブログがNew York TimesのFood欄に取り上げられ留守電にメッセージが集中する場面でクライマックスを迎えます。 

筋肉の動かし方や話し方などいつも通り本人以上の印象を残すJulia役のMeryl Streep(メリル・ストリープ)も偉大ですが、新境地に挑戦す続けるAmy Adams(エイミー・アダムズ)も素晴らしい演技を見せます。 しかし、メリル本人がJulia Childを演じていたのではなくJulieを通した彼女を体現したとインタビューで話していたのには驚きました。

大げさにならず、余計なシーンも少ないコンパクトな本作はクライマックスも控えめですが、どちらかと言えばJulieに似ていると思わせる監督の料理に対する静かな情熱も感じる優秀な作品。 "Boeuf Bourguignon"が食べたくなりました。
 
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by yesquire | 2009-12-30 23:36 | movie / tv