赤坂在住の夫婦と娘と赤ちゃんによる日記と地元情報。 食事、映画、読書にアート、何でもありのブログです。 第二子誕生しました!


by yesquire
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Synecdoche New York / 脳内ニューヨーク

Charlie Kaufman(チャーリー・カウフマン)原作・監督の暗い映画がSynecdoche New York(脳内ニューヨーク)。 確かに日本語の題名は映画の内容を表現してますが、明るいイメージとポップなHPは鬼才の難解な作品とは正反対です。
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今回はPhilip Seymour Hoffman(フィリップ・シーモア・ホフマン)がいつものカウフマン作品らしく悩み続ける不幸な主人公。 脚本家の彼の家庭は突然妻Catherine Keener(キャサリン・キーナー)が絵画を極めるためベルリンに行くことで崩壊し、周囲にいる女性とのロマンスも次々と終わります。 原因不明の病と年齢の問題を抱えた主人公は原寸大のニューヨークをセットに莫大なキャストを雇って自分の人生を演じさせるマスターピースを作ることに。 

愛人の家はいつも燃えていたりして、いずれはカルトムービーになる可能性もある本作も最初の45分くらいからついて行けなくなったので大好きな女優達の演技に注目することにしました。 周囲を固めるのは相変わらず怪しい魅力を持つSamantha Morton(サマンサ・モートン)、若い女優役がキラッと光ったMichelle Williams(ミシェル・ウィリアムズ)、色んな役をこなせるHope Davis(ホープ・デイビス)に相変わらず存在感のあるEmily Watson(エミリー・ワトソン)など、これだけの女優達が集合した映画は他にありません。 

カウフマンが監督もしたことで余計分かり難くなった野心的な映画は典型的な失敗作とも、後々まで一部のメディアで語られるコアな作品とも言えます。 個人的に満足できなかったので評価は☆★★★★。
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by yesquire | 2009-12-02 22:23 | movie / tv