Frost/Nixon / フロストxニクソン
2009年 06月 12日
最初は大統領らしくなかったFrank Langella(フランク・ランジェラ)が最後はニクソンよりニクソンに見えた舞台の映画化がFrost/Nixon(フロストxニクソン)。 ベテランのRon Haward(ロン・ハワード)が光を上手く使った映像で時代の寵児Peter Morgan(ピーター・モーガン)の脚本を完璧に仕上げた作品。 英国出身の脚本家は「クィーン」で象徴と威厳を身近にしかも畏れなき存在にしましたが、今回はその権威が崩壊するまでを焦らしながら見事に描いています。
ランジェラとMichael Sheen(マイケル・シーン)の主役の二人も何度もTVで流れた有名なインタビューの本人をスキなく演じており、光線を上手く使った映像を見ているとその場にいるような錯覚に。 良質な構成、脚本、編集に優れた俳優の演技と落ち着いた音楽を持つドキュメンタリーであり舞台の映画化作品に出会うことは幸運です。 作品賞に匹敵する映画の評価は☆☆☆☆★。
ランジェラとMichael Sheen(マイケル・シーン)の主役の二人も何度もTVで流れた有名なインタビューの本人をスキなく演じており、光線を上手く使った映像を見ているとその場にいるような錯覚に。 良質な構成、脚本、編集に優れた俳優の演技と落ち着いた音楽を持つドキュメンタリーであり舞台の映画化作品に出会うことは幸運です。 作品賞に匹敵する映画の評価は☆☆☆☆★。
by yesquire
| 2009-06-12 23:25
| movie / tv